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HRT(ホルモン補充療法)について、更年期障害のハーブ治療

 

トランスファーファクターとは?
閉経後の女性の健康におけるエストロゲン+プロゲスチンの危険性とその利点
HRT談議
ホルモン補充療法(HRT)と乳がん
PMS(月経前緊張症)
発ガン物質|発癌性物質

HRT(ホルモン補充療法)の行方

HRT(ホルモン補充療法)と更年期障害向けのハーブ

HRT/ホルモン補充療法

エストロゲンとは、生殖過程や子宮および乳房の発育、また思春期に伴う体の変化に絶対不可欠な女性ホルモンのグループです。またエストロゲンは、約300にも及ぶ様々な女性の身体組織−生殖過程に関わるものだけではなく、脳を含む中枢神経系、骨、肝臓、尿道などの組織−に影響を与え るホルモンです。更にエストロゲンには、女性の青年期における臀部や大腿部への体脂肪配分を特徴付ける働きもあります。

エストロゲンおよびプロゲステロンの製造場所、卵巣では生殖期間中には高い濃度のエストロゲンが生産されます。 また体脂肪、皮膚、筋肉などの他の組織においても、エストロゲンは生産されるため、更年期後もある程度のエストロゲンは体脂肪から作られます。とはいえ、更年期後のエストロゲン総生産量は、生殖期間のそれと比べると大幅に減少し てしまいます。

現在の社会状況を考えますと、女性には閉経後の人生が30〜40年残っていること となります。このエストロゲン値が低下したままの30〜40年間に、心臓血管疾患や骨粗鬆症にかかる危険性および、アルツハイマーにかかる可能性さえもが女性に降りかかってくるので す。

更年期障害治療のためのホルモン補充療法(HRT)適用は、早くも1960年代には一般的になっていましたが、婦人科医ロバート・ウィルソン著作”Feminine Forever” (永遠に女らしく)の1966年出版により、その興味の広がりに更に拍車がかかりました。同書にてウィルソン氏は、その名言としても知られる『若さの泉』とエストロゲンを賛美しています。1970年半ばまでには、米国の医師は年3千万件ものホルモン処方箋をだし、更年期障害に悩む女性全体の約半数もが平均期間5年のHRT治療を受けるようになっていました。

1980年代初期までには研究により、閉経後の骨粗しょう症防止策および管理策として、また閉経後の尿失禁治療における万全の策として、長期にわたるHRT治療が認められました。その当時数十年間におけるその他の研究は、コレステロール値改善および致命的心臓病発生率低下のための継続的エストロゲン使用に関わるものばかりでした。とはいえ、特に健康上に問題がある場合には、HRT治療について担当医と話し合うべきだという懸念もちらほら聞かれていました。

特定の健康上の利点は、選択するホルモン療法のタイプにもよります。:

1. エストロゲン補充療法(ERT)は、エストロゲン損失に起因する病状、特に心臓病や骨粗しょう症の治療のために、unopposed oestrogenと呼ばれるエストロゲンのみを使用します。
2. ホルモン補充療法(HRT)は、プロゲスチンと呼ばれる、エストロゲンおよび天然プロゲステロンまたは合成プロゲステロンの混合物を使用します。またプロゲスチンには
乳がんを引き起こす危険性があるといわれています。最近の研究により、2年以上の長期間にわたるプロゲステロン継続使用は(単独で使用された場合も、エストロゲンとの混合の場合も)、乳がんと心臓病の発生率増加に関わりがあることも分かっています。

現在、約25%の更年期障害の女性がHRT治療を受けています。HRT治療を拒否する女性は、更年期障害への医学的方法適用を警戒しているのかもしれませんし、HRTに伴う乳房の張り、頭痛や生理再開といったような副作用の可能性を好ましく思っていないのかもしれません。 しかし、大半の女性やその担当医がHRTを選択するのを思いとどまらせているのは、乳がんへの不安感なのです。

過去25年以上にわたり、HRTと乳がんの関係に関する研究が50件以上もなされてきました。2年以上の長期にわたるホルモン療法は、乳がんの危険性を高めるだろうという結果が、ますます明らかになってきています。この危険値上昇は、胸の悪性腫瘍を持ったことがある女性や、親族に乳がんになったことのある者がいる女性など、もともと乳がんの危険性を持っていた女性には特に著しくなっています。


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